先日、近藤直樹氏と打合せさせて頂いた。

 

近藤氏はコーチング関係では著名な方である。

その方からのお声がけをいただけるとは名誉なことだ。

 

目的は新しい講座の立ち上げ、その可能性を探るためである。

結果は、歓談のなかスイスイと考えがまとまり、立ち上げが決まった。

そうして、講座の案内文を書かせて頂くことにもなった。

 

さて、その中ある言葉が心に響いた。

「この世は全てアンカリング」と近藤氏と仰るのだ。

なるほど、名言であり、まさにその通りと深く同感した。

 

この言い回しは、現代催眠の師匠である吉本武史先生の言葉に似ている。

その言葉は「この世はすべて催眠術」であり、その響きに懐かしさが去来した。

 

この世は全てアンカリング。

これは言い得て妙であり、本質を突いた言葉だ。

 

まず、アンカリングの意味から始めよう。

繰り返し書いているが、簡単に言えば刺激と反応の関係のことである。

刺激は、見たり、聞いたり、触れたりなど感覚のことだ。

反応は、その感覚から引き起こされる心や体の変化を意味する。

 

事例をあげよう。

閉じたドアを前にして、ドアノブを見れば、自然に手が伸びる。

ホッコリとした煮物を口にする時、郷里の母親が何気に思い浮かぶ。

「こんにちは」と声を聞けば、自ずと「こんにちは」と声を返せる。

このように、感覚的な刺激と、心身の反応がアンカリングだった。

 

次に、アンカリングがどのように成立するか見てみるとこうなる。

刺激の回数×刺激の強度×連合の強度=アンカリング

 

青信号を見ることと前進することをくり返しているから自然にからだが動く。

スポーツでフォームを繰り返し行うのは基本的にこの原理に基づく。

 

トラウマ的体験は1回でも、刺激の強度があるからその記憶が反応を引き起こす。

また、恐怖症は刺激の強度が強い体験が記憶となって反応を引き起こす。

 

刺激が来たときにこれは運命だと思えるほど適切な状況があると、

相手の印象と自分の気持ちが的確に連合して初恋は瞬時に成立する。

まさに、雷に打たれるように恋におちいるとはこのことなのだ。

 

この世は、見るもの、聞くもの、触れるものに溢れている。

そのは全てはもちろんのこと、何らかの感覚的な刺激たりえる。

その刺激は特定の反応を誘うが、この関係がアンカリングになる。

 

さらに言うなら、アンカリングは催眠に似ているかもしれない。

催眠は無意識レベルで変化を誘うものだ。

アンカリングも通常では無意識レベルで反応を誘っている。

 

反応する本人がもつ意識の心は、無意識の反応に気づくことがない。

また、気づくことがないことがないからこそ、有効に作用しているのだ。

例えば、車を走らせるとき信号の意味を考えるような運転は危険きわまりない。

無意識レベルで反応するからこそ、迅速に的確に運転することが叶っている。

 

無意識レベルの反応という視点から、催眠とアンカリングは近しい関係にある。

催眠が暗示で反応を引き起こし、アンカリングがアンカーで反応を起動する。

このように重ねてみると、暗示つまり言葉がアンカーであることも分かる。

 

人は言葉を使い、コミュニケーションする生き物であった。

言葉、つまりアンカーを施し合い、互いの反応を引き出し合ってる。

このことがコミュニケーションであり、この世はまさにアンカリングだ。

 

「なるほど、そうかもしれない」とお思いだろうか。

または「妙な考えを納得させようとしている」とお考えだろうか。

いずれにしてもこの文章というアンカーに反応された訳であろう。

だから、この世は全てアンカリングと申し上げているのである。

 

 記:米国NLP協会公認NLPトレーナー 近藤哲生

 

お知らせです。

こんにちは近藤哲生事務局の西島です。

今月もマインドマップ基礎講座に近藤が登壇します。

NLPの観点から分かるマインドマップの深さに触れてみませんか。

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新のアンカリング

新作、新米、新政権。

 

「新」とつくと何にか惹かれるものがある。

この字が画面や紙面にあると、つい手に取りたくなる。

 

そう、新しいものがこの国の人は好きなのだ。

白状するが、もちろん私もそうである。

 

 

ところがだ。

新しい物が良いとは限らない。

 

例えばだ。

新作映画のCMに期待をふくらませる。

手間ひまをかけて意気揚々と映画館の座席に腰を下ろす。

するとどうだろう、新作が駄作だと分かりため息をつくことがある。

 

また、新米と聞くと食欲が湧く。

重たい思いをして一袋を抱えて帰宅する。

額に汗していつもよりも丁寧に米をといで炊きあげる。

これまたどうだろう、思ったほどの味ではない場合がある。

そう、物によっては、作ってしばらく時を置いた方が旨いものだ。

 

良い例が、ワインである。

確かに、新物のワインは新鮮で旨い。

だが、新物のワインは思ったほど旨くはない。

ボトリングして数年寝かせ、熟成したワインには勝てない。

発酵という時の働きが旨味をつくることを我々は知っている。

 

以上から、あたらし物が良いとは限らない。

 

 


にもかかわらず新物に惹かれるのはなぜか。

 

「新」の言葉にあらがえないものを感じるからだ。

この字が何か素晴らしいもの、良さそうな何かを感じさせる。

 

これは言葉の魔力と言われるが、ズバリ言葉の条件付けである。

これがクリスティーナ博士をして「アンカリング」と言わしめた機能だ。

 

そう、言葉はアンカリングなのだよ。

 

アンカリングとは感覚的刺激がある反応を誘うことだ。

決して特殊なことではなく、日常に満ちている。

 

運転手や歩行者と信号機の関係がそれだ。

出入り口の扉についているノブを見ると手を伸ばす動作がおきる。

 

更に、音節の連続がそれを聞くもののある状態を引き出す。

例えば、ある言葉を耳にして、その言葉を理解するといった状態だ。

 

そしてアンカリングは、感覚的な刺激の強さと、そのタイミングで成立する。

刺激の強さに比例し、強さがピークに達する直前に近いほど、確固となる。

 

刺激が弱くても、繰り返しがあればアンカリングはやがて確立する。

大方の言葉は繰り返し母語を耳にすることで習得される。

アンカリングは学習が進んだ状態なのだ。

 

 

ここから「新」という言葉が人を魅了する仕組みが見えてくる。

例えば、「新年」になると気分が一新するのがそれだ。

そうなるように世の中が全体が動く。

 

この国は千年の長き世に渡ってそうしてきた。

「新」の言葉に強力なアンカリングを培ってきた。

そう、だから「新」の響きがもつ力はスゴイのだよ。

 

もちろんこのアンカリングで動かない人もいる。

「ただ暦の数字が変わるだけでしょ」と家人は言い放った。

今でも覚えているが、そのとき一瞬にして新妻は古女房に変容した。

 

話しを戻すと、新年は物理的に見れば地球が1回公転するだけである。

こう言ってしまえばもともこもないが、現実はそうだ。

 

しかし、新しさは人を魅了してやまない。

お見込みのとおり、アンカリングとして働くからだ。

もちろん、そのアンカリングは一過性の状態となることもある。

 

新年を見ればわかるように、松が空ければ退屈な日々が始まる。

新学期も数日すれば、ため息が出るような授業が待っている。

 

だから、新政権にも用心したい。

新の字のアンカリングが一過性になるかもしれないからだ。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島千穂です。

アンカリングの話しも講座で近藤はお話しします。

9月のマインドマップ基礎講座に近藤が登壇しますので参加しませんか。

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衆院選が終わった。

 

ご案内のように地殻変動的な結果だ。

この結果に多いに期待される声も聞こえてくる。

 

それは、ご自分が投票した結果なら、なおさらのことだ。

これからこの国が選挙結果を反映したものになることを期待する。

 

 


さてここで考えたいことがある。

今回の衆院選は何を変えてくれるのだろうか。

 

確かに投票した一国民として変わることを多いに期待する。

だが、水をかけるようなことを言うが、期待は裏切られるかもしれない。

そうでないかもしれないが、期待が大きくなった分だけ失望も大きいだろう。

 

理由は簡単である。

期待は失望に変わるのが常。

それが現実である場合が多いからだ。

 

期待には待ちの姿勢がないだろうか。

もちろん国会に誰もが行けるわけではない。

投票した先生方しか行けないから、待ちの姿勢になるのが現実だ。

 

そうでなければ、期待とは決して言わない。

期待は「将来その事態が実現すればいいと、当てにして待ち設けること」だ。

 

当てにして待ち設けるとどうだろうか。

大体の場合、期待したたことはやってこないだろう。

 

当てにされた方は、当てにされたことを知るよしが余りないからだ。

知っていたとしても、当てにする当の本人ではないから全ては満たせない。

よしんば、完全に知る機会があったとしても、イチイチそれに答えられない。

 

自分が当てにされる立場になって考えると、何となく分かってくることだろう。

だって、期待する人の数は多いが、それに応える人は少数だからだ。

 

だから、今回の衆院選に何かを期待するなら大方は失望に変わるだろう。

その理由は、同語反復するなら、期待だからである。

 

 

では、何が、あるいは誰が、今の職場や家庭を変えるかを考えてみよう。

 

ズバリ、申し上げると、それはこれまで文章を読まれた方である。

そう、あなた自身であり、ここまで筆を進めた私である。

 

「当たり前のことを言うな」とお怒りであろうか。

しかしながら、それは真実ではなかろうか。

 

誰もあなたの、そして私の人生を変えてはくれない。

ただし、変わるきっかけを新政権は作るだろう。

だが、変えるのは、あなたであり私である。

 

もちろん、政治が変わることは心から多いに希求したい。

しかし、人が簡単に変わらないように、政治も簡単には変わらない。

理由は、政治は人が成すものであって、選挙結果が成すものでないからだ。

 

選挙結果がいかなるものであっても、既得権益はしぶとく現存する。

あるいは利益の再配分は以前として生きながらえると予想する。

急変したら多いに困る方々いらっしゃるからだ。

 

もちろんそれが変わることは希望する。

こればかりは自らの力が及ぶところではないから多いに期待する。

 

だから、その部分が変わると期待をして自分の生活が変わるとは思わない。

そうではなく、自分の生活を、人生をどうやって変えるかだ。

 

今のところの回答は、変えられることを変えることだ。

自分が必ずできることをやると決めてやる。

NLPが教えるように、目標、観察、柔軟性を実践することだ。

 


そうすることで薄紙を剥がすように毎日を変えられるだろう。

その変わりようならば現状維持を欺せるからだ。

それが最善策だと申し上げたい。

 

逆に、大きな自己変革には、恒常性維持つまり現状維持を目的に制止が働く。

いわゆる、それがホメオスタシスと呼称される生物学的な働きだ。

 

これがあるから、明日の自分は今の自分だと思える。

そうでなかったら明日が不安で仕方ない。

決して眠りは安らかではない。

 

そして、明日も変わらない確信があるからこそ眠りも安らかだ。

つまり、我々は凡庸にして、変わらないことを確信するから安心もする。

 

もしかしたら、新政権に期待することはそこだったのかもしれない。

この地殻変動的なご時世に凡庸なことを申し上げたようだ。

 

 

ここまでをご理解をいただけるだろうか。

何だ期待しているのかとお疑いだろう。

 

そう、お見込みのとおりに期待をしている。

済まない。

 

だが、この地殻変動的なご時世だからこそ冷静に考えてみたい。

 

勝利した政権はあなたの職場や家庭を変えるかもしれない。

だた、それはあなたの職場や家庭の主人公ではない。

 

主人公はあなた以外にあり得ないからだ。

そうではないだろうか。

 

ところで、あなたが自分に示している人生のマニフェストは何だろうか。

もしあるとしたら、あなたは自分自身に何を確約したいだろうか。

 

もしないなら、今からでもそうしも決して遅くはない。

そのことが人生の目標であり、望ましい状態だ。

それがないとNLPの3原則は、夢が叶う方法は働かない。

 

また、期待できる相手がいるとしたら、それは自分ではないだろうか。

もちろん自分も時として自分を裏切ることはなる。

 

それでも新政権に期待するよりか、期待の現実性は高いだろう。

 

また、期待してしまった。

本当に済まない。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

 

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衆議院の選挙戦もたけなわだ。

各政党のホームページをのぞいてみた。

たまたま自民党のマニフェストに目がとまった。

 

その文面はこうだった。

 

「変えるなら、ちゃんとした方向へ。

今、日本は、そして世界は、めまぐるしい変化の中にいます。

そのスピードに対応できるように、日本も、政治も、変わらなければならない。

しかし、やみくもにすべてを「変える」ことが、よいわけではない。

必要なのは、現実を見据えて時代遅れになったシステムをスピーディに改めな

がら、もともとある強みをしっかりと伸ばしていくこと。

改めるべきは改め、伸ばすべきは伸ばす。

私たち自民党は、リアルな政策を実行し、全力で日本を守ります。」

 

一見、当たり障りのない言葉が並んでいるようだ。

そうとも読めるように知的リソースを随分と蕩尽されたようだ。

だが、よくよく声に出して読むと興味深い言い回しに充ち満ちている。

 

と言うのは、言葉使いに省略や歪曲、一般化が見事になされているからだ。

もちろん、人が言葉を使うときにそれらの処理は避けられない。

つまり、そのプロセス自体が言語活動の本質だからだ。

 

3つの処理パターンをNLPはメタモデルと言う。

メタとは超える、事実をモデル化した言葉を指している。

メタモデルは、言葉使いを俯瞰したときに見られる型を分類する。

そうして言語化で省略や歪曲、一般化された情報を回復する。

思考や行動の制限を解除し、選択の幅を広げる。

 

さて、冒頭のような言い回しを考えるには随分とご苦労なさったことだろう。

といっても、文面をご作成なさったご担当者は無意識であるかもしれない。

 

では、どの当たりが興味深いかを少し見てみよう。

 

まず、「変えるなら、ちゃんとした方向へ」だ。

ここに「ちゃんとした」とあるが、どんな基準でかが省略されている。

さらに、具体的にどうなったらちゃんとしたになるのかも省略されている。

こうして、いきなり省略というメタモデルが聞こえて来る。

 

次に、「今、日本は、そして世界は、めまぐるしい変化の中にいます。」だ。

「日本」や「世界」とは具体的に何を言っているのか。

変化の中にいないそれらの部分があるのだが、全てがそうであるように言う。

一部をして、全てとなすもの言いを一般化という。

 

「変化」とあるが、誰が(何が)、何を、どのようにするのか。

ここには変化の主語も、目的語も、動詞も省略されている。

このパターンを名詞化というが、動的である事象が物的に表記されるからだ。

 

更に、「そのスピードに対応できるように、日本も、政治も、変わらなければ

ならない。」とある。

 

まず、先と同様に「日本」とあるが具体的には何を言っているのか。

日本とは具体的に何なのか、誰なのか、何処なのか、沢山の省略がある。

更には、一部をもって日本とする一般化もあるやもしれない。

 

また、「政治」も同様だ。

これまた、多くの省略や一般化がなされている。

変化しないことを党是としてきた政党が何でも丸めるのはどうだろうか。

 

注目は「変わらなければならない」の「ならない」部分だ。

この部分は必要性を強調した言い回しだが、必要性の叙法助動詞と言われる。

この言い回しは選択と行動の自由を制限していることに気づける。

 

しかも、保守第1党がこの言い回しをされて宜しいのだろうか。

某国大統領の言い回しを模倣されているようだが、いかがなものか。

 

この言い回しに対して「もし変化しなかったとしたら」と問いたくなる。

麻生総理大臣は、「我が党は、革命を求めていません」と仰る。

まるで、逆のことが、その言い回しに見られるのが興味深い。

 

一文飛ばし、次の分に「・・・時代遅れ・・・」とある。

これも省略なのだが、何に比べて、だれの基準で、そうなのだろか。

NLPを語る人間は性格が悪いと誤解されそうなので、この辺で止めよう。

 

言語活動に省略や歪曲、一般化は避けられないことはご案内のとおりだ。

だが、国政が問われる中ここまで(巧みに?)書かれるとどうか。

 

NLPは逆メタモデルというモデルを持っている。

そのモデルをミルトンモデルと言う。

現代催眠の祖、ミルトン・エリクソンの言葉使いがモデルだ。

 

メタモデルは省略や歪曲、一般化された情報を回復する。

ミルトンモデルはメタモデルとは逆に、省略や歪曲、一般化する。

 

このモデルは、省略や歪曲、一般化された情報を聞き手が補うようにする。

つまり、聞く人が無意識に勝手に色々な想像をするように作用する。

この言語パターンは、前述のように催眠言語のパターンなのだ。

 

この言い回しによって、読み手は勝手に解釈をせざる得ない。

そうして、勝手に自らの信じ込みを作り暗示をつくる。

そのような働きをミルトンモデルはする。

 

さて、自民党のマニフェストはミルトンモデルに満ちているとも言える。

その言い回しを通して、国民にどのような暗示をしたいのだろうか。

はたまた、どのような解釈を期待しているのだろうか。

 

その意図するところは何とも興味深い。

革命を示唆しているのだろうか。

まさかね。

 

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

近藤哲生事務局が西島からお知らせします。

今回のような言葉のパターンも講座で近藤はお話しています。

9月もマインドマップ基礎講座に近藤が登壇しますが、参加してみませんか。

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前回は、自分自身や回りに配慮をすることについて考えた。

目標達成の状況が来たとき、予想される反応に事前に対処することを述べた。

 

その反応とは周囲だけではなく、自分自身の反応もあった。

「達成を素直に受け取れるか」を自問してみると分かることだった。

 

「受け取りたい、でも・・・」と躊躇する場合がある。

もちろん、その躊躇は前回にも述べたように決しておかしくはない。

 

そのような反応は生体反応の1つだと思えばよい。

例えば、体温が上がれば汗が出るようなものだ。

つまり、恒常性を維持するための反応だ。

 

この背景をから「人は変化を望みつつ変化を避ける」とした。

表面的には変化を望みつつも、可能ならばいま守っているものを守りたい。

意外に思うだろうが、それが人の深層心理にある仕組みだ。

 

でも、その仕組みに流されていては目標の達成は望みにくい。

だから、その対処法を今回はお伝えしよう。

 

繰り返すが、その躊躇があったも決して悪くはない。

その躊躇を起こす心の部分には肯定的な意図があるからだ。

例えば、安全や安心、いまの人間関係を保とうとする意図がそれだ。

あるいは、恒常性の維持を果たそうとする意図かもしれない。

 

まず、それら意図を満たすような目標設定に変更を加えることができよう。

例えば、よく言われたように年収10倍を目標として設定したとする。

 

それが達成した状況では人間関係も変化するかもしれない。

時には益を狙って安全を脅かす輩もよってくるかもしれない。

 

人間関係の変化なら、許容できる変化になるようにすることだ。

目標を達成すると同時に、人間関係を望ましいように構築していく。

家族や親友との人間関係を維持しつつ目標を達成するように調整をする。

 

外部からくる脅威なら、警備会社でも手配することだ。

また、成功の過程で将来の安全も確保するように行動することだ。

ある成功者は、出版に際して自分の顔写真を決して掲載しなかった。

これはブランディングの方法とされたが、安全構築の方法とも言える。

 

こうして、目標の設定や過程の中で肯定的な意図を満たすようにする。

そうしても、達成状況を受け取ることに懸念が残る場合がある。

 

それをあらぬ不安だとかたづけない方がよい。

懸念があるなら、それはそれで深層心理の深みに訳がある。

「目標を達成したら何が起きるだろうか」と自問してみると良い。


例えば、まずは身の安全や人間関係の変化が思い浮かぶ。

だが、深層を探ってみると別のものがあるかもしれない。

それが「自分は成功に値しない」といったマイナスの信念だ。

その信念の奥には「値しないとした自己認識」があるかもしれない。

 

もしそうなら、マイナスのものをプラスに書き換えることだ。

書き換え技法から1つの手法を簡単に紹介する。

イメージのサブモダリティを使う方法だ。

簡単に言えば少し細かいイメトレだと思ってもらえば良い。

 

 (1)マイナスのものの情報収集

マイナスのものを象徴する絵をイメージしてみる。

そのイメージのサブモダリティをつぶさに調べてみよう。

明るさ、色合い、大きさ、鮮明度、見えている位置などはどうなっているか。

 

 (2)参照するものの情報収集

一方、自分にとってどうでも良いと思えることをイメージしてみる。

そのイメージのサブモダリティも同様に調べる。

 

 (3)収集した情報の比較

(1)と(2)のサブモダリティを比較しよう。

すると、前後の違いが分かってくるから、そこが手がかりになる。

例えば、色合いや明るさ、見えている位置が違う場合が多い。

 

 (4)プラスの信念を表すイメージを準備

マイナスを表すイメージと置き換えるプラスを表すイメージを事前に用意する。

プラスの信念や自己認識を表すイメージを心の片隅に置いておく。

例えば、目標を達成した状況を素直に喜んでいる自分を表すイメージだ。

 

 (5)マイナスのイメージの書き換え

(3)の違いを手がかりに、(1)のマイナスイメージを変化させる。

つまり、(1)のイメージを(2)のイメージの見え方に変える。

(1)の色合いや明るさ見えている位置を(2)のように調節する。

見えている内容を変化させるのでなく、サブモダリティを転換するわけだ。

こうすると(1)のイメージの影響力や印象がかなり変化する。

 

 (6)プラスの信念を表すイメージを置き換える

(5)で変化したマイナスのイメージを更に暗く小さくして消しさる。

次に、(4)のイメージをカラフルに、明るく、自分の正面に思い描こう。

 

 (7)エコロジーチェックをする

新たに置き換えたプラスのイメージに抵抗感や違和感がないか調べよう。

もしあるようなら、新たにおいたイメージを調整してみよう。

しっくりするように、明るさや色合いや位置を調整すると良いだろう。

 

さて、今回は信念の書き換えまで話しが及んだ。

以上で、目標設定の7項目に全て言及した。

あとは、達成に向けて行動することだ。

それがなければまさしく画竜点睛を欠くことになる。

達成は行動を通してのみやってくるからだ。

 

次回はこれまでとは違ったことに触れる。

普段何気なく聞き過ごしている言葉使いを考えてみたい。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島千穂です。

登壇する講座では質疑応答で今回のことも近藤はお話ししています。

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前回は目標達成のプロセスをお伝えした。

それは、目標設定の6項目にある目標の大きさを調節することに続けた。

 

今回は、新たな項目に入りたい。

目標設定の7項目にある自分自身や回りに配慮することを取り扱う。

 

まず、この項目はエコロジーチェックとNLPは呼ぶ。

直訳すれば、環境照合とでもなるだろう。

 

環境とは、目標達成の状況を取り巻く諸々の事柄だ。

具体的には自分自身や回りの人たちのことである。

 

照合とは、目標達成の状況が環境に適合しているかを調べることだ。

例えば、深層心理レベルで自分が目標達成を望んでいるかどうか。

目標達成の状況を回りの人たちが賛成するかどうかだ。

どちらにしても反対の意向があれば調節をする。

そのためにエコロジーチェックをする。

 

目標の達成が回りの人たちにそぐわないことはあるかもしれない。

組織にあるところの「出る杭は打たれる」という心の機微だ。

例えば、嫉妬やねたみなどがそれかもしれない。

そのような回りの反応が予想されるなら、事前に調整を図る。

 

例えば、時には酒でも飲んで、交友を計りつつやんわりと根回しをする。

自分が目指すことに、賛同はしないまでも、反対しないように取りなす。

もちろん、反対勢力も目標達成のプロセスに巻き込めるに超したことはない。

 

さて、自分自身に配慮するとは何かと思われ続けていたかもしれない。

そうでなかったかもしれないが、実際にこれは大切な事だ。

深層心理レベルで見ると人は変化を望みながら変化を避ける。

そのように不思議なことも時としておこるからだ。

 

「自分は成功するに値しない」という密かな信念があったとしよう。

その信念を核として人は敗北者や犠牲者を演じる場合がある。

その信念は大方が幼少期の体験に基づいて形成される。

だが、深層心理に深く沈殿していて気づかれない。

 

この信念を持つ人は、脚本を演じる役者のように成功をひっくり返す。

または、成功しても、結果が水泡に帰すようなことを無意識のうちに行う。

例えば、有名になった実業家が、意外なスキャンダルを起こすのがそれだ。

 

「そんなことがあるの、信じられない」と思うだろうか。

実際に、事実は小説より奇なりであり、方々で散見される。

人は変化を求めながら変化を避けることの1つとしてこのようなことをする。

こうして「自分は成功に値しない」とする密かな信念の変化を避けたいのだ。

 

逆に、成功をなし遂げたらどうなるだろうか。

「自分は成功に値する」と新たな信念を認めざる得ない。

そうなっては、自分が本来持っていたマイナスの信念に反する。

反することはやりたくないので、しっかりと失敗を企て成し遂げるわけだ。

 

外部だから、目標達成の状況に回りが反対することは見えやす。

ここで、灯台もと暗しの喩えから学ぶことができる。

目標達成の状況を自分自身が避けようとしていることは分かりにくい。

 

では、どうすれば良いのか。

まずは、「目標達成の状況を素直に受け取るだろうか」と自問しよう。

心底、何の違和感なく、肯定感があれば、なんら問題は無い。

だが、何らかの違和感や躊躇があれば配慮が必要だ。

 

マイナスの反応がある場合はこうする。

その反応を引き起こしている自分自身と対話をする。

深層心理レベルと言ったように、心は複数のものから構成されるからだ。

 

構成するもののことをNLPはパートと呼ぶ。

例えば、オーケストラの管楽器や弦楽器、打楽器のようなものだ。

どれかのパートが他との調和を忘れると、そこには不協和音が発音する。

 

同じことが、人の心の中にも起こる。

それが、目標達成の状況に反対する声となり、違和感が生まれる。

これまたNLPの観点だが、反対する声は決して悪意を持っているのではない。

反対する声は、反対するパートは、肯定的な意図からマイナスの反応を起こす。

その意図と、目標達成しようとする意図との間で調和をはなることだ。

 

話しが迂回したが、それがエコロジーチェックの目指すところだ。

では、どうやって調和を図るかだが、長くなったので次回にお伝えする。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島千穂です。

深層心理レベルのお話しも講座で聞けますよ。

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前回は、メタファーを献上していた。

話しを戻すと、目標達成の過程を述べて終えた。

その過程は、3つからなっていた。

 

第一に、目標となる対象を明らかにする。

第二に、その対象に達成のための方法を適用する。

第三に、目標の向こう側にある目的を目指して取り組む。

 

「次回は、目標達成のプロセスをもう少し深く観ていこう」と終わった。

今回は、そのプロセスをお伝えしよう。

 

確かに「結果は行動を通してやってくる」とNLPの名士は教える。

しかし、その教えどおりに現実がならないこともある。

行動を通してやってくる結果は、望んだ結果ではないこともあるからだ。

それが現実であるが、それでも行動しないことには望みの結果はあり得ない。

 

では、どんなメンタリティを持てば、行動し続けられるのか。

そのための1つの答えになる考え方が、TOTEモデルだ。

そのモデルは次の言葉の頭文字を名前にいただく。

 

TEST:テストする

OPERATE:操作する

TEST:テストする

EXIT:脱出する

 

テストするとは、望む結果、つまり目標に達したか確認することだ。

操作するとは、望む結果に近づくように今までとは違う事をすることだ。

実際のところ、目標に達するまで操作とテストはループとして繰り返される。

脱出するとは、テストして望む結果に達したらループから出ることだ。

このモデルは、上手く行くまでやり続けることを示唆する。

 

言い換えれば、成功するまで何かをやり続ければ、必ず成功することを教える。

こうして、目標に達するまで何かをやり続ければ失敗はないことが分かる。

 

と言いつつも「それができないから、困るんだよ」との声が耳に届く。

確かに、現実的に目を向けると、その困りようは目に映るようだ。

だが、そのように困ってばかりいて宜しいのだろうか。

 

先のモデルはサイバネティクス理論に端を発する。

飛行機やロケットが自動操縦で目的地に到達できる現実を作っている。

微細にみればそれらの機器は決して一直線に目標に至っていない。

 

事実、風の流れに左右されながら、揺らぎつつも目標に到達している。

揺らぎで目標のコースから外れたら、そのずれを修正している。

つまり、TESTとOPERATEを繰り返す。

そうして、目標地点に到達している。

 

人が目標に到達するにも同じことが出来はしないか。

単なる電子基板と鉄のかたまりができることを人ができない訳がない。

と言うよりも、人がやっていることを、電子基板が模倣している。

だから、電子基板より精巧な脳を持った人が目標を達成するのは自然だろう。

もちろん、人だからこそ、その煩悩から成功からそれることがある。

 

ならば、先のモデルを支える考え方を提示しよう。

それは1分間NLPセミナーと言われるジョークが教える。

1分間でNLPの神髄を語るとするならばこうなる。

 

壇上に立った講師が次のように言う。

「目標」。

「観察」。

「柔軟性」。

その3つの言葉を言い残して壇上を去る。

 

目標は、見て字のごとく自分が望む結果のことだ。

観察は、同じく自分が望む結果に近づいているかどうを見聞きすることだ。

つまり、見聞きして目標に近づいたかどうかをテストするのである。

柔軟性は、観察して目標に近づいていなければ、近づくように違う事をする。

 

つまり、目標に近づく違いを作る違いを行い続けることを示している。

TOTEモデルを端的に言えば、目標、観察、柔軟性となる。

 

ここまで説明すると、勉強家の方は「TEFCAS」と同じだと思うだろう。

TRY、EVENT、FEEDBACK、CHECK、ADJUST、SUCCESSの頭文字がそれだ。

ご賢察のとおり、先のモデルもTEFCASも同様のことを言っている。

ただ、先のものより、あとのものの区分が小さいだけで同じことだ。

区分が小さいこととモデルの優劣は何ら関係はない。

 

こうして目標達成のプロセスとは、どのモデルにしても同じである。

観察と柔軟性のループを目標到達まで続けることだ。

そのループは螺旋状に目標に、あるいは成功に漸近する。

成功の星に向かって螺旋階段を上り続けることが肝要である。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島です。

NLP的な観点でも講座を近藤はリードしています。

9月のマインドマップ基礎講座にも近藤が登壇しますよ。

http://www.personalnlp.com/MindMapSeminar.html

 

いまこの画面をご覧になっていますよね。

白い画面に黒く並ぶ文字が目に映っていることでしょう。

心の中でその文字が「こころのなかで」と言葉になっているでしょうか。

 

同じようにしていたある日のことです。

ある画面のなかでひとつの物語を見つけました。

その物語はこう始まっていました。

 

 

昔々、あるところに海辺がありました。

ザブーン、ザブーンと白波が寄せる海辺でした。

その海辺は、日の光を受けて様々は白色に輝いていました。

 

あるところは象牙色に、あるところは桜色に、優しい色の海辺でした。

ザブーン、ザブーンと来ては返す白波が海の恵みを浜辺に運んでくれました。

優しい色をしたその浜辺には沢山の生き物たちが暮らしていました。

だから、生き物たちは海の恵みにあずかり生き生きと暮らしていました。

あるものは大きな貝殻を身につけ、あるものは立派なハサミを持っていました。

 

その中に小さな甲羅でやせっぽちのカニが暮らしていました。

カニは甲羅が小さかったので回りの生き物からのけ者にされていました。

大きな貝殻をもったハマグリは「あっちいってろよ」と邪魔にしました。

大きなはさみのシャコは、そのはさみで小さなカニをはじき飛ばしました。

 

だから、美味しそうな海の恵みを余り口にすることができずにいました。

いつまでも甲羅は大きくならずのけ者にされ続けていました。

「どうしてのけ者になるんだろう」と小さな甲羅のカニはいつも泣いていました。

 

あるとき海から立派な甲羅を持ったカニが波に乗ってやってきました。

そこで「どうして泣いているんだい」と、

立派な甲羅をもったカニは、甲羅の小さなカニに問いかけました。

 

「甲羅が小さいからのけ者にされるんだ」と小さなカニは答えました。

すると「甲羅が小さくても大きな穴を掘るんだよ」と大きなカニが教えました。

「でも、ちびっ子だから大きな穴を掘れないよ」と小さなカニが言い返しました。

「ちびっ子だからこそ、大きな穴を掘るんだよ」と大きなカニは強く言いました。

そう言われて小さなカニは何だか目の前が明るくなったような気がしました。

 

なぜそうなったのか小さなカニは理由は分かりませんでした。

でも、頑張って今までより一回り大きな穴を掘ってみました。

 

すると、どうでしょう。

不思議なことに、海の恵みがドンドン穴に入ってきました。

自分の巣穴なので大きな生き物に邪魔されることはありませんでした。

海藻やお魚が穴に入ってくるのでカニはお腹いっぱいに食べられるのでした。

そうしているうちに、小さかった甲羅が一回り大きくなっていました。

 

すると、また一回り大きな巣穴を掘れるようになったのです。

もちろん頑張って甲羅よりも一回り大きな巣穴を掘り続けました。

だから、以前にも増して海の恵みがドンドン巣穴に入ってくるのでした。

 

気がつくと小さい甲羅のカニは、ずいぶん立派な甲羅のカニになっていました。

大きな甲羅のカニが教えてくれたとおりに大きめの穴を掘って良かった。

そんな風に甲羅が小さかった頃を立派になったカニは思い出しました。

そうして立派な甲羅になったカニは広々とした海へ旅に出ました。

 

旅の途中で、立派になったカニは波にのってある海辺にたどりつきました。

そこには甲羅が小さくて泣いているカニがいました。

立派になったカニは泣いている甲羅の小さなカニに話しかけました。

「自分の甲羅より一回り大きな穴を掘るんだ」と。

 

 

さて、カニは甲羅に合わせて穴を掘るといいますが、

人はアイデンティティに合わせて結果をつくります。

この話しが何かの参考になれば幸いです。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島です。

こんなお話しも講座で近藤がしています。

9月もマインドマップ基礎講座に近藤が登壇します。

先日のこと。

岡山の知人から連絡があった。

東京で開催される講座に登壇されるとのこと。

 

講座のテーマは「販売心理」である。

なるほど、知人らしい面白そうなテーマである。

 

確かに、いまは不況と言われる。

しかし、そうとばかりは言えないだろう。

 

本当に日本全土が不況一色なら、とっくに円はデフォルトだ。

食糧自給率が5割を切っているこの国は食糧難に直面するはずだ。

ところが、石油も肉も果物の豊富に輸入されている。

円や健在であり決して不況ばかりではない。

 

儲かっているところは儲かっている。

儲けるには、当たり前だが売れることが必須だ。

良い製品を作っても、売れなければ単なる環境破壊だ。

売れる技術を持っているなら不況など「そんなの関係ない」。

 

などと考えているうちに、先の講座を紹介したくなった。

そこで、登壇するお知り合いだが、水河昭彦氏である。

NLPのご学友であり、エリクソン催眠の使い手だ。

 

催眠といっても決して怪しくない。

洗練されたコミュニケーション技術とお考えになればよい。

その他にもハーマンモデルを始め脳科学にも造詣が深い。

 

単に、口先だけの能書きを言うだけの講座は多数散在する。

だが、ご紹介する講座は間違いなく使えるものとなるだろう。

登壇する水河氏の販売実績がそう思わせるからである。

 

実績に加えて売れるオーラを水河さんはまとっておいでである。

講座の内容以上に、その影響力を持った講師と空間を共にする。

そのこと自体が売れる潜在意識を構築するために有益だろう。

 

ぜひとも、下記をご参照いただきたい。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

***** 以下、ご紹介講座 *****

 

【まだ、そんな売り方しているのですか?】

 

根性や気合で売る時代はもう終わり。

これからの時代は

「心理学」と

「脳科学」で

営業やセールスをする時代です。

 

マツダミヒロ氏の開発した

「魔法の質問マンダラチャート」

でセールスの本質を体感。

 

全能思考の先駆けである、

20世紀最高のCEOであった

ジャックウエルチが体系化を指示した

「ハーマンモデル」を用いた相手の

脳の特性をプロファイリング。

 

治療の魔法使いと言われた

天才心理療法家達の信頼獲得術を

用いたクライアントへのアプローチ。

 

「アナタは契約や販売をする為の

魔法があるのをご存じですか?」

 

全能セールストレーニング

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「営業販売心理セミナー」in西新橋

2009年8月22日13:00~18:00

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●物販で売上を上げたい方

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ぜひ会場でお会いしましょう!


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前回は夢が叶う資源を獲得するペーシングを述べた。

ペーシングは、視覚的、聴覚的、身体感覚的と3つの方法があった。

 

今回は夢が叶う目標設定法の6項に話しを戻す。

「目標の大きさを調節する」を見ていくことにしよう。

 


その意味を大まかに次のジョークが教える。

「鯨はどうやって食べるんだ?」

「一口ずつ食べるのさ」

つまり、取り扱う対象を手に負える大きさに砕くことだ。

 

例えば、資格試験に合格することが目標だとしよう。

合格するには過去問10年間分の解き方を覚えることが必須だ。

 

旧制度の一級建築士試験なら、覚えるのは千問となる。

そうすることは、1週間や1ヶ月では現実的に無理だろう。

ここに、目標の大きさを調節することの意味が出てくる。

 

仮に10ヶ月で試験に臨むならどうだろう。

1ヶ月で百問の解き方を覚えれば、合格は可能になる。

週に1日位を休みにしても、25日は勉強するとしよう。

すると、1日に4問の解き方を覚える算段になる。

 

鯨を一口ずつ食べるように、過去問10年間分を消化できる。

目標の大きさを調節することとは、目標を細分化することだ。

1日という有限の時間で対処できる大きさに目標を分けることだ。

 

 

では、どうやって分け方を見つけるか。

それには「目標達成の障害は何か」と自問する。

更に「その障害をどのように解消するか」と続ける。

つまり「目標達成のために、何を、どうする」と自問する。

 

先の例なら、覚えるべき問題集の多さである。

障害が明確になったら、それをどうするか解消する方法を考える。

すると、1日に千問の解き方は覚えられなくても、4問なら可能だ。

 

このように具体的にする過程をNLPはチャンクダウンと言う。

チャンクは固まりのことで、ダウンだから、固まりを砕く。

それが、チャンクダウンだ。

こうして、解消の手立てを考えることができた。

 

 

では、ここで仮に一日に4問を覚えるとしよう。

それをどのように続けるかを考えてみよう。

 

すると、手に負える位の大きさになると次の問題が生じる。

そう、「そのうちやれば良いや」とやる気が出ないことがある。

問題が小さくなったらなったで、起こりがちなことかもしれない。

取り組む対象が小さくて、やる気が失せるのだ。

 

この時に「これをやったらどんな良いことがあるか」と自問しよう。

その答えは、例えば「自己信頼が持てる」となるだろう。

その問いは何のためにを、つまり目的を明らかにした。

 

このように答えは具体的なものではなく、抽象的なものが答えとなる。

抽象的だが、自分が体現している未来を想像するとやる気になれる。

まさに、人はパンのみにて生きるに非ずだ。

 

そのように抽象化する過程をNLPはチャンクアップという。

チャンクは先のとおりだから、固まりを大きくすることになる。

抽象的なものは多くを代表するから、固まりやくくりが大きい。

だから、この過程はチャンクアップだ。

 

 

チャンクダウンやチャンクアップをまとめてチャンキングと言う。

目標の大きさを調節することはこうしてチャンキングとも換言できた。

 

また、自問を振り返るとこうだった。

何が障害か、それをどうするか、何のためか。

それぞれの問いは、対象と方法、そして目的を明確にした。

こうして、目標の大きさを調整することはその3つを見つけることになる。

 

だから、目標達成の過程はこうとも言える。

対象を明らかにする。

その対象に方法を適用する。

実行の際は目的を目指して取り組む。

以上の3つを目標が達成するまで繰り返すと。

 

さて、今回はここまでにしよう。

次回は、目標達成のプロセスをもう少し深く観ていこう。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島です。

NLPの観点でもマインドマップを学べる。

そのマインドマップ基礎講座に近藤が今月も登壇します。

あなたも参加してマインドマップの書き方を深く学びませんか。